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NPO法人 日本ブレイクダンス青少年育成協会

INFORMATIONお知らせ・活動報告

ヘッドスピンホール、ヘッドスピンに関する指導ガイドライン

  • ニュース
2024/10/25 [Fri] 22:09 UPDATE

 

この度、ヘッドスピンホールに関する報道が全国に広まったことを受け、NPO法人日本ブレイクダンス青少年育成協会(以下JBYDA)として、ヘッドスピンに関する安全ガイドラインおよびヘッドスピンによる怪我の症例報告を、全国のブレジュケーション保持指導者(JBYDA公認ブレイキン指導者)216名に情報提供する運びとなりました。

JBYDA公認ブレイキン指導者に対し、統一された安全対策および症例報告を共有することで、JBYDA公認指導者の信頼性、価値、質の向上を図り、「ブレイキンは危険である」というネガティブな情報に対して、「安全に指導が可能である」というポジティブなイメージを築いてまいりたいと考えております。
 

【指導方針】

ヘッドスピンに関わるリスクを避けるため、当協会では指導を「禁止」するのではなく、指導者全員がそのリスクや症例を十分に理解し、より安全で適切な習得を目指すことを重視しています。

事前の予防策として「安全装備の推奨」を行うとともに、これらの症状が見られた際には速やかに医師の判断を仰ぐことで、リスクの低減に寄与できると考えています。

また、現時点ではヘッドスピンに関わるリスクについての医学的・科学的根拠が十分ではないため、今後の医学・科学研究の報告を十分にフォローしながら、本ガイドラインも常にアップデートして参ります。

【指導方針の意図】

1. 禁止ではなく「理解と安全配慮」
2. 事前予防と発生後の迅速な対応
3. 今後の医学研究との協調路線

当協会としては、このようなスタンスでヘッドスピンの指導に向き合ってまいります。

皆様のご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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