NPO法人 日本ブレイクダンス青少年育成協会

2024年には、パリオリンピックへの追加種目としても決定されているブレイクダンス、1980年代に、本場のアメリカから、映画やアーティストのプロモーションビデオ等が入ってきた影響で、日本でも行われるようになり、現在では、世界で最も人口も多く、認知度の高いダンススタイルです。

それ程、発展し盛り上がりを見せているブレイクダンスですが、日本では、全国的に子供達へブレイクダンスを教える指導者が少なく、また指導者としての認定資格もありません。またダンスイベントは、全国各地で沢山行われているものの、ブレイクダンスに励む子供達にとって、目標となる全国大会が少ないのが現状です。

そこで私達は、｢ 日本ブレイクダンス青少年育成協会 ｣ を設立し、ブレイクダンスの指導者としての認定資格の制作、指導者の育成、全国大会の開催、また年に数回、ダンスキャンプや、イベントへの全国遠征、また海外遠征を実施し、専門の指導者による技術の向上及び、ブレイクダンスの楽しさを伝える事に力を注ぐことにより、青少年の育成及び、ブレイクダンスの発展に努めたいと考えています。

ブレイクダンス楽しむ事は、技術的な事や勝敗だけでなく、子供の健全な成長や、子供から大人までの世代や、地域を超えた交流の場となります。また子供達へ、目標を持つ事の大切さ、何事にも挑戦する姿勢、出来るまで諦めない忍耐力、技が出来た時の達成感、仲間を大切にする心、挨拶や相手を敬う礼儀など、健全な青少年へと成長する為に、必要な事を沢山伝える事が出来ます。そんな素晴らしいブレイクダンスダンスを更に広め、子供達と共に成長できる団体を設立したいと考えています。

但し、この会は、すべての役員がボランティアで参加しており、営利を目的とする団体ではなく、いわゆる会社法人としては似つかわしくありません。 また、ブレイクダンスを通じて地域に活力を与え、青少年の健全育成に貢献するという公益の観点からも、特定非営利活動法人の設立が望ましいと考えています。